桜の花と音楽に癒されました
こんにちは。東京都世田谷区南烏山、ちとせからすやま駅前の石材店、大久保石材店のデコさんです。
友人が桜の花見に誘ってくれました。曇り空でしたが、彼女の家の近くの野川の桜並木へ出かけました。
隣の駅の仙川駅で待ち合わせ、6年前に亡くなった彼女のご主人が眠っている墓地の脇を通り抜け、狛江市方向に向かいました。
調布市と狛江市の境を流れている野川の橋の上から見渡すと桜の木の大パノラマのようです。
ここは都内の穴場です。人影もまばらで、ゆっくりと遊歩道を歩きながら川辺の菜の花や大根の花を見ながら、シラサギ、カワウ、カワセミなどとも出会うことができます。
今年の桜は、開花が遅く、木瓜やカイドウの花よりも遅れました。そして心なしか、花びらの色が薄く感じます。
友人が、坂本龍一さんのエナジーフローが合う風景ねと言いました。ご主人と散歩をされていた当時を思い出したのでしょう。桜の花は別れにも旅立ちにも寄り添ってくれます。
しばし、ベンチに腰を下ろし、戦場のメリークリスマスの旋律を思い浮かべていました。芸術は長く、人生は短し。 教授が残された言葉です。